さっき誰かが証拠金モードについて質問してきたので、皆さんに full margin の意味と、それが隔離証拠金とどう違うのかを説明します。



Full margin とは、実はアカウントの契約資産を共有する証拠金プールのことです。簡単に言えば、あなたのアカウント内のすべての資金がリスクバッファとして使え、複数のポジションがこの証拠金プールを共有します。こうすることで、何が良いかというと、あなたのポジションの証拠金を非常に柔軟に配分できる上に、ストップロスやテイクプロフィットを設定しておけば、強制ロスカットされにくくなるということです。

これに対して、隔離証拠金は各ポジションごとに個別に証拠金を割り当てる方式です。このモードでは、もしあるポジションの証拠金が維持証拠金を下回った場合、そのポジションは直ちに強制ロスカットされます。リスクが高く、ちょっとした注意不足で爆益や爆損になりやすいです。もちろん、証拠金をタイムリーに補充すれば回避できます。

例を挙げて理解しましょう。イーサリアムが3000付近のとき、full marginモードで100倍のレバレッジを使ってポジションを持つと、価格が30ポイント動くだけで初期証拠金を消費してしまいます。一方、隔離証拠金モードでは、たった15ポイント動くだけで強制ロスカットされる可能性があります。見ての通り、隔離証拠金の方が利益の余地は大きいですが、その分リスクも倍増します。

資金の配分について私のおすすめはこうです。超短期取引の場合、アカウント資金の10%を使ってポジションを持つのが良いです。100倍レバレッジなら、イーサリアムは300ポイント動けばロスカットされる計算なので、比較的安全です。ストップロスとテイクプロフィットを設定し、リアルタイムで監視するのも忘れずに。

中長期のポジションなら、資金の3%から6%程度を割り当てるのが十分です。中長期はストップロスやテイクプロフィットの余裕を持たせやすいですが、短期はより厳しく設定する必要があります。

もう一つ面白い比較は、高レバレッジ低証拠金と低レバレッジ高証拠金です。例えば、合計1万USDTを持っていて、1000USDTを使って100倍レバレッジでポジションを持つのと、4000USDTを使って25倍レバレッジで持つのでは、損益の振れ幅は実は同じです。でも違いは何かというと、前者では9000USDTの余裕資金が残り、追加のポジションや調整、リスクヘッジに使えることです。後者は6000USDTしか残りません。つまり、アカウントの流動性が高いほど操作の自由度が増すわけです。

だから、どちらのモードを選ぶかは、あなたの取引周期やリスク許容度次第です。full marginは経験豊富なトレーダーに向いていますし、隔離証拠金はより慎重な操作が求められます。
ETH-1.33%
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