先日、ちょっと変わったことを調べてみたんだ——イーロン・マスクは実際にどれくらいの金を稼いでいるのか、つまり「収入」がどれほどのものなのか。正直なところ、その答えは「給料(給与明細)を見れば分かる」なんて単純な話じゃない。もっとずっと複雑だ。



ポイントはここだ:マスクには、いわゆる伝統的な給与はほとんどない。彼の資産は、主に自分の会社を通じた株式の保有と投資によって、ほぼその全てが組み立てられている。中心はテスラとスペースXだ。つまり、彼の毎日の稼ぎは、市場の状況や彼の事業の調子次第で、毎日いろんな方向に大きく振れる。

いくつかの数字を分解して、実態をよりイメージできるようにしてみよう。2024年末までに、彼の純資産は約$486.4 billionに到達しており、しかもその年だけでおよそ$203 billionの増加に相当した。ここから計算すると、約$584 million(1日あたり)、あるいは約$24 million(1時間あたり)という規模になる。1分あたりは$405,000。1秒あたりは? 約$6,750。すごいよね?

さて、彼の「実際の給与体系」の話をすると、伝統的な意味ではほぼ存在しない。テスラでは、彼は定期的な給料(給与明細)を受け取っていない。代わりに、会社が特定の時価総額や財務目標を達成したときにのみ報酬が支払われる仕組みだ。さらに、一定の目標を達成すれば、今後10年間で$1 trillion規模のストックオプション(株式オプション)パッケージが付与される可能性があるらしい。これは「毎年もらう」タイプの給与の取り決めではない。

この男の資産は、うまいタイミングと実行力から生まれている。最初の会社Zip2は、$307 millionでCompaqに売却された。次にPayPalは、$180 millionでeBayに買収された。でも、本当の資産づくりの主役はテスラだ。彼はテスラに約21%の持ち分を持っているが、その半分以上はローンの担保だ。そしてスペースXも重要で、彼が創業して今もCEOとして運営している。テスラは1株あたり約$408.84で取引されており、時価総額は$1.28 trillion。いっぽうスペースXは非公開企業で、評価額はおよそ$400 billionとされている。

一番クレイジーなのは? これだけ純資産の増減が激しいのに、「イーロン・マスクの年収(elont musk salary per year)」を計算するのは簡単じゃないという点だ。そもそも、それが実際の給与ではない。株式(エクイティ)の値上がりによる、純粋な資産の積み上げ(増加)そのものだからだ。2025年半ばには、彼の純資産は$473-500 billionのあたりだろうとする推計が出ていた。ただ、その時点では年初から約$48.2 billionだけ落ち込んでいて、1日あたり平均して約$191 millionの水準で増減していた。

実際に「イーロン・マスクの年収」が一般的な収入と比べてどうなるのかを考えようとすると、ほとんど理解できない。多くの人が一生かけて稼ぐような額を、彼は数分で稼いでしまう。このレベルでの資産形成の仕組み自体が、一般的な報酬の仕組みとは根本的に別物なんだ。彼の「イーロン・マスクの年収に相当するもの」は、基本的に純資産がどれだけ変化するか——市場のムードによって上にも下にも振れうる。その感覚は、W-2をもらって給与を受け取るのとはかなり違うよね?
原文表示
このページには第三者のコンテンツが含まれている場合があり、情報提供のみを目的としております(表明・保証をするものではありません)。Gateによる見解の支持や、金融・専門的な助言とみなされるべきものではありません。詳細については免責事項をご覧ください。
  • 報酬
  • コメント
  • リポスト
  • 共有
コメント
コメントを追加
コメントを追加
コメントなし
  • ピン