仮想通貨の世界に足を踏み入れたばかりの頃は、自分なら余裕をもってやっていけると思っていました。でも本当に深く入ってみると、理解できない相場用語よりも、数字の奥に隠れた細かな感情のほうが、はるかに堪えるのだと気づきました。



周りから見れば、私たちはただ毎日画面を見つめて、赤や緑のローソク足が上下に跳ねるのを眺めているだけ。上がればうれしくなり、下がれば悲しくなる。まるですべてが相場と結びついているみたいです。けれどこの輪の中にいる人だけが知っています。日付が変わる頃まで耐える夜、スマホは決してマナーモードにできず、アラームは何度も何度もセットし直して、目が覚めた最初のことがスマホを手に取って相場を見ること。ハマっているのが上がる・下がるということそのものではなく、心の中にあきらめきれない期待をあまりにもたくさん抱えているからなのです。

生活にもう一つだけ自信を持ちたくて稼ぐのかもしれないし、朝9時から夜5時までの窮屈さから抜け出したくてなのかもしれません。あるいは、ただ一口の勝負に賭けて、自分の判断が間違っていなかったことを証明したいだけなのかもしれません。口座の数字は上がったり下がったりして、うれしさは決して長続きしないのに、焦りは影のように付きまといます。下がってゼロになるのが怖い。上がって取り逃がすのが怖い。眠るときでさえ、安らかに眠れません。

この世界でいちばん本当なのは、莫大な富を得るという大金持ち神話ではありません。スクリーンの背後にいる普通の人が、こっそり、慎重に続けてきた堅いこだわりと、不安のほうです。#币圈
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