今日の振り返りでまた一つ理解したことがある——個人投資家が最も犯しやすいミスは、実はたった二つだけだ。

市場は相変わらずなのに、なぜ安定して結果を出せる人もいれば、毎日ジェットコースターみたいな人もいるのか？

自分も損失を出していた時期を経験してきたが、今振り返ると本当に堂々巡りだったと思う：

上がってからやっと追いかけて買い、
下がったら慌てて損切り。

そして毎日チャートを眺めて自問自答する：「なぜ他の人はできて自分はできないのか？」

でも市場にチャンスがないわけじゃない。本当に足りないのは、事前にしっかり準備してチャンスを待てる人間だ。

今の自分のトレードは基本的に一つの考え方に沿っている：

強い銘柄 + 重要なサポートライン + トレンドに従う。

ローソク足に精通していなくても、インジケーターを見なくても、これだけは覚えておくべき——

強い銘柄が重要なポイントまで押したら、高確率で押し目買いのチャンス。
弱い銘柄のリバウンドは、ほとんどが買い誘いの罠。

この法則は、ブル相場でもベア相場でも通用する。

昨日、友人が200USDTの元本を無計画にトレードして、午前中には130USDTまで減らしてしまった。自分は「変に動くな、一つの押し目を狙え」とアドバイスし、正確なリバウンド後にエントリーしたら、決済時には一気に280USDTまで戻った。

自分の実力がすごいわけじゃなくて、彼が初めてちゃんとルール通りにやっただけ。

実際、市場で安定して稼げるのは、毎日突撃するタイプではない。

我慢できて、待てて、事前に仕込める人間だ。

多くの人は「上手い人は毎日激しくトレードしている」と思い込んでいるが、
本当のプロがやっているのはたった一つだけ：

事前に重要なゾーンを見極めておき、市場がチャンスを運んでくるのをひたすら待つこと。

正直なところ、大半の人に足りないのはテクニックじゃない。

「どの位置で入るべきか、どこには絶対に手を出してはいけないか」を教えてくれる人間がいないだけだ。

最近自分も一つのポイントを観察しているが、かなり面白い動きが出てきていて、以前のように一気に利益を狙える相場が来るかもしれない。