市場24時間観察：上昇の裏に潜むカラクリ、恐怖の時こそ冷静に

まずは全体の相場から——この1日はまるでアクセルを踏み込んだように、主要銘柄が先導して上昇し、アルトコインはまちまちの動き。一部は急騰し、一部はまだ地面を這っている。総時価総額はやっと3.15兆ドルに乗せ、上昇率は1.61%。かろうじて市場にカンフル剤を打った形だ。

ホットな話題もいくつか強烈だ：イーサリアムは3100ドルの大台を突破し、大口投資家が引き続き買い増し中。このボラティリティに新規参入者は足がすくむが、古参投資家にはむしろチャンスに見える。ビットコインはさらに強烈で、9.1万ドルを突破、短期的な反発もかなり顕著。少なくとも毎日下落幅を見て不安になる必要はない。

ただし、上昇ムードに酔わないでほしい。来週には「時限爆弾」ともいえるAPT、LINEA、そして特に注目のSTRKが控えており、合計で5000万ドル超のアンロックがある。この売り圧が来るが、市場が受け止められるかは未知数。事前にしっかり準備しておきたい。

好材料も少なくない：イーサリアムの中央集権型プラットフォームでの保有量が2015年以来の最低水準に！ここまで供給が絞られると、今後の値動きに期待が持てる。ブラックロックも77万枚以上のBTCを保有しており、機関投資家は逃げていない。個人投資家が慌てる必要はない。さらにセイラーもビットコイントラッカーを追加、来週はまた買い増しデータを発表する見込みで、シグナルは十分だろう。

最後にセンチメント指標について——恐怖・強欲指数は本日いきなり20まで落ち込み、まさに「極度の恐怖」ゾーン！数年プレイしている人なら分かるが、こういう時こそ終末ではなく、むしろ目を見開いてエントリーチャンスを探すべきタイミングだ。