ナスダック上場のTONトークン金庫機関AlphaTON Capital（ティッカー: ATON）が大きな動きを見せました——米国SECに4億2,069万ドルのシェルフ登録書類を提出したのです。この資金は何に使うのでしょうか？TONトークンの追加購入、Telegramミニアプリのエコシステムへの投資、そして最近ローンチされたCocoon AIネットワークへのベットです。

注目すべきは、AlphaTONが以前からバランスシートの大部分をToncoinおよび関連するステーキングポジションに振り分けていたことです。今のところ、彼らはTONの道を徹底して突き進むつもりのようです。伝統的な金融市場でのコンプライアンス資金調達から、Web3エコシステムへの全面展開まで、今回の動きは機関資金の参入パターンを見事に体現しています。

シェルフ登録というのは、簡単に言えばあらかじめ発行枠を登録しておき、市場のタイミングを見ていつでも証券を発行・資金調達できる仕組みで、後々の資本運用に大きな柔軟性を持たせるものです。