09:41
Michael Saylorは、Strategyが今後1年間日本で優先株を発行しないと述べ、Metaplanetが日本の「デジタルクレジット」市場に先行して参入すると表明しました。
Michael Saylorは最近、ビットコインMENAカンファレンスにて、Strategy(MSTR)が今後12ヶ月以内に日本で永続優先株(「デジタルクレジット」)を発行しないことを明言し、「12ヶ月の先行期間」を日本の上場企業Metaplanetに譲ると述べました。この動きにより、長らく低調だった日本の永続優先株市場におけるMetaplanetの戦略に注目が集まっています。現在、日本国内で永続優先株の取引資格を持つ企業はわずか5社しかありません。
MetaplanetのCEOであるサイモン・グロヴィッチ氏は、同社が「Mercury」と「Mars」という2つの新商品で同市場に参入し、日本で6社目と7社目の永続優先株発行企業になる計画を明らかにしました。このうち、MercuryはStrategy STRKの日本版として位置付けられ、年利4.9%・円建て・転換可能という特徴を持ち、日本の銀行預金やマネーマーケットファンドの一般的な利回り0.5%未満を大きく上回ります。Mercuryは現在IPO前段階で、2026年初頭の上場を目指しています。2つ目の商品であるMarsは、Strategyの短期高利回りクレジット商品STRCを模倣したもので、短期的なリターンを求める投資家を主なターゲットとしています。
BTC0.94%